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- 学童指導員の仕事内容は？
- やりがいや魅力が知りたい！
このような疑問を持つ方に向けて、大学卒業後に学童指導員として勤務した経験がある筆者が、学童指導員の仕事内容ややりがいなどについて解説します。
東矢咲
大学で英文学を専攻し卒業後に塾で子どもたちに英語を教える中で、子どもたちと過ごすことが好きだと気が付く。子どもたちによりよいサポートができるように、働きながら大学に再び入学して心理学を専攻し、認定心理士を取得し卒業。学習以外のサポートもしてみたくなり、学童指導員に転職し、子どもたちひとりひとりに寄り添い大切にすることを心がけながら勤務した。現在は保育士二次試験に向けて勉強しながら、WEBライターなどフリーランスで仕事をしている。
学童指導員の仕事内容
学童指導員の仕事内容は主に下記のようなものがあります。
- 宿題を教える
- 子どもたちと遊ぶ
- ケンカの仲裁をする
- おやつの用意をする
- イベントの企画を立てる
学童指導員は、学校の終わった放課後や学校の長期休み期間などに、保護者が就労などによって日中、家庭にいない小学生の勉強や遊びなどを見守り、子どもたちがのびのびと日々を過ごし成長していけるようにサポートします。
時には保護者対応をしたり、学校や役所の方々と関わったり、イベントの企画や事務をすることもあります。
保育士と学童指導員の違い
| 学童指導員 | 保育士 | |
|---|---|---|
| 年齢 | 6〜8歳 | 0〜5歳 |
| サポート内容 | 食事、着替えの補助程度 | 食事、着替えの動作支援 |
| 学習支援 | ある | ない |
| 遊ぶ時 | 離れて見守る | 遊びの中に入る |
保育士と学童指導員の一番大きな違いは、関わる子どもたちの年齢です。保育園は0～5歳の子どもたちを対象にしていますが、学童は小学生が対象です。
中でも学童を利用する子どもたちは小学校低学年の子が多いので、主に6～8歳ぐらいの子どもたちと関わることになります。対象となる子どもたちの年齢の違いから、サポートする内容にも違いが出てきます。
保育士は就学前の子どもたちと過ごすので、食事や着替えといった基本的な生活の動作の支援も多く行いますが、学童ではそういったことは通常子どもたちが自分で行い、学童指導員がするのは補助程度です。
また、学童指導員は宿題や勉強を教える学習支援をすることもありますし、保育士に比べると自分自身も子どもたちの遊びの中に入るというよりも少し離れたところで見守る機会が多いです。
学童指導員の1日の流れ
前回の学童の記録を見返して、前回あったことを把握したり、保護者や関係者からのメールを見て返信したりする。
今日の学童でのスケジュールや留意事項を確認したり、イベントの企画などを話し合ったりする。
お昼休憩にお昼ご飯をしっかり食べて、子どもたちと元気に過ごせるようにする。
学校の先生方と少し話をし、子どもたちの様子などの情報を共有。子どもたちと一緒に学童に帰る。
指導員数人で高学年の子どもたちを学校に迎えに行き、戻り次第高学年の子たちの勉強をみたり、おやつをあげたりする。
保護者に今日の子どもの様子を話したり、連絡のプリントを渡したり、保護者対応も行う。
遅番の場合、19:30まで勤務。残った子どもたちの相手をしたり、明日以降に備えて学童の記録を書いたり、掃除したりする。
学童指導員の勤務時間
学校のある日は、私が勤めていた学童の勤務時間は早番は9:00〜17:30、遅番は11:00〜19:30でした。幸い事務仕事や会議を子どもたちのいない午前〜午後の早い時間帯に集中してさっと済ませるようにしていたため、ほとんど残業はありませんでした。
土日や学校の長期休暇は職員が早番（7:30〜16:00）と遅番（11:00〜19:30）に分かれて勤務していました。
学童指導員のやりがい・魅力
学童指導員のやりがいや魅力は、日々学び成長していく子どもたちからもらえるエネルギーや学びはかけがえのないものです。
毎日の生活を通して、たし算ができるようになったり、ルールを守ることができ友達に親切にできるようにしている子どもたちを見ていると、自分も頑張ろうという気持ちになれます。
そして、子どもたちや保護者の方から、直接「ありがとう」と言っていただける機会が多い職業だと思います。
笑顔や感謝の言葉をもらえるたびにとても励まされました。
学童指導員の大変なこと
学童指導員で大変なことは子どもたちのケンカやケガなどの突然のトラブルが起こった際に臨機応変な対応が求められるのが大変でした。
その場での仲裁やケガの手当などはもちろん、子どもたちの心のケア、保護者の方への説明などもする必要があります。上手く対応できず、後で反省することも多々ありました。
また、屋外で子どもたちと鬼ごっこをして走り回るなど、体力がいる場面も少なくありません。
精神にも肉体にもかかる負荷の多い仕事だと思います。
次は、学童指導員を目指したい人に向けて、未経験歓迎の求人を紹介してくれるおすすめの転職エージェントを紹介します。
学童指導員を目指したい人におすすめの転職エージェント
1：はじめての学童指導員
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保育業界や教育業界から働きやすい学童保育所に転職したい方はぜひ登録してみてください。
| 特徴 | 学童指導員に特化した転職エージェント |
| こんな方におすすめ | ・保育・福祉・教育業界から学童指導員に転職したい ・ワークライフバランスをとりやすい学童保育所に転職したい |
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登録後には、担当者から電話がきます。電話で今の状況や希望条件について聞かれるので整理しておきましょう！
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3：保育士ワーカー
保育士ワーカーは、保育士専門の転職エージェントです。
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また、保育士専門のアドバイザーが希望している給与や、勤務時間に合わせて求人を紹介してくれます。さらに、面接の日程調整や応募資料、面接対策のアドバイス、給与・待遇の条件交渉など手厚いサポートが受けられます。
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保育士ワーカーの口コミ
独自にアンケート調査を行ったところ、保育士ワーカーを利用した人からは以下のような評判がありました！
対応していただいた方が細かく配慮してくれたり、情報をしっかりと伝えてくれたことがありがたかったです。自分ひとりだと心細く感じていたと思うので、親身になって対応していただいて助かりました。また、自分が知りたいことを相手方に尋ねていただけたこともありがたかったです。コミュニケーションを円滑に取れたので良かったです。
引用元：保育士転職more独自のアンケート
何個か転職サービスを利用しましたが、１番じっくり話を聞いてくれて私のために探してくれている感じがしました。 他では、無理矢理とりあえず面接にという圧力を感じましたが、こちらでは見に行ってみて合わなければ辞退でいいですよとおっしゃって頂けたので、見学にも行きやすかったです。 また、中々出ない好条件の求職が出るとすぐに連絡下さりありがたかったです。
引用元：保育士転職more独自のアンケート
あわせて読む：保育士ワーカーの評判はどう？サービスを詳しく解説！
学童指導員への転職には転職エージェントを活用しよう！
この記事では、学童指導員として勤務経験のある筆者が学童指導員の仕事内容や、やりがい・魅力について解説しました。
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他にも学童指導員におすすめの転職エージェントを知りたい方は、以下の記事も読んでみてください。
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