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- 学童指導員の年収は?
- 学童指導員がキャリアップするには?
このような疑問を持つ方に向けて、大学卒業後に学童指導員として勤務した経験がある筆者が、学童指導員の年収と、キャリアアップする方法について解説します。
東矢咲
大学で英文学を専攻し卒業後に塾で子どもたちに英語を教える中で、子どもたちと過ごすことが好きだと気が付く。子どもたちによりよいサポートができるように、働きながら大学に再び入学して心理学を専攻し、認定心理士を取得し卒業。学習以外のサポートもしてみたくなり、学童指導員に転職し、子どもたちひとりひとりに寄り添い大切にすることを心がけながら勤務した。現在は保育士二次試験に向けて勉強しながら、WEBライターなどフリーランスで仕事をしている。
学童指導員の年収
学童指導員の平均年収は正社員だと約320万円で、月単位に換算すると約26.5万円です。長く勤めると施設長になるなど役職に就いてより多くの責任を持つこともありますので、年齢と共に給料も上がる傾向にあります。
パートだと、時給は地域差もありますが1000〜1080円のことが多いです。派遣社員では時給1200〜1350円くらいが相場です。
勤務先によっては、子どもたちが朝早くから夕方まで学童で過ごすため忙しくなる学校の夏休みなどの長期休暇時期の勤務には、手当が追加でもらえることもあります。
学童指導員年代別平均年収について
年代 | 年収 | 月収 |
---|---|---|
20代 | 200万円 | 16.5万円 |
30代 | 240万円 | 20万円 |
40代 | 300万円 | 25万円 |
50代 | 340万円 | 28.5万円 |
20代
20代の平均年収は約200万円で、月収だと16.5万円くらいです。
学童指導員として就職したばかりで、これから経験を積んでいく年代で、お兄さん・お姉さんのような存在として、現場で子どもたちと一緒に遊ぶなど、直接子どもたちと関わる業務が多いです。
30代
30代の平均年収は約240万で、月収では約20万円です。
現場に慣れ、子どもたちや現場にいる学童指導員に指示を出すなど現場全体をまとめあげるといった、学校でたとえるなら担任の先生のような役目をすることが増えていきます。
40代
40代の平均月収は約300万で、月収だと25万円くらいです。現場のみならず、学童全体の運営にも関わるようになる年代です。
中心となってイベントを企画したり、市町村や学校との連携を図ったり、トラブル対応など、より責任の重い仕事を担います。
50代
50代の平均月収は340万ほどで、月収約28.5万円です。施設長になるなど、勤めている学童施設の顔になることも多い年代です。
子どもたちのことはもちろん職員もとりまとめ、市町村や学校などの関係機関とも関わり、施設の責任者として学校の校長先生のような役割を果たしていきます。
学童指導員がキャリアアップする方法
学童指導員がキャリアアップするには、学童に長期で勤め、現場で様々な経験をしながら子どもたちや保護者の方の信頼を得ることで、学童指導員のリーダーのようなより大きな役割が担えるようになり、年収アップにつながります。どんな職場でもそうですが、学童でも目の前の仕事に誠実に努めることが大切です。
また、児童福祉・教育・心理に関わるような資格を持っていると手当がついたり、より責任のある仕事をさせてもらえたりして、キャリア・年収アップにつながる機会が増えます。
放課後児童指導員・保育士・社会福祉士・教員免許・心理士などの資格があり、実際に現場で役に立つ知識・技能も多く学べますので、資格にチャレンジしてみることはおすすめです。
次は、学童指導員を目指したい人に向けて、未経験歓迎の求人を紹介してくれるおすすめの転職エージェントを紹介します。
学童指導員を目指したい人におすすめの転職エージェント
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ジョブメドレーの口コミ・評判
31歳女性
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オファーをもらえたり気になる事業所や、園があればすぐにアポイントを取ることが可能でした。すぐに企業や園と直接やりとりをするので、営業マンがいない為無駄な時間が省かれたのは良い点。実際家から近く、時給だけは良かったです。勤めてから最初のころは休みの希望は聞いてくれました。6ヶ月経つと七千円程祝金をいただけました。
(出典:HRtableによる独自調査)
学童指導員を目指したい人におすすめの転職エージェント2:キララサポート保育
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この記事では、学童指導員として勤務経験のある筆者が学童指導員の年収やキャリアアップする方法について解説しました。
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